7/27 長崎大会試合会場
出島メッセ長崎
7/28・29 福岡大会試合会場
福岡国際センター
7/27 長崎大会 ベストバウト
ザック・セイバーJr. VS ジェイク・リー
プロレスリングNOAH出身同士レスラーの対決。
身長が大きいプロレスラーの闘いは、やっぱり迫力がある。
打撃、投げ技、組み技のどれをとってもスリリングで緊張感ある展開が楽しめた。
最後はザックが関節技を決め、ジェイクがギブアップして試合終了。
ザックの華麗なる勝利だった。
7/28 福岡大会 ベストバウト
後藤洋央紀 VS 辻陽太
【NEW JAPAN CUP 2024】決勝以来のシングルマッチ。
両選手ともにファンなのでどちらを応援するか非常に悩ましい試合だが、後藤も辻も序盤から試合の流れをしっかり作ってくれるので、見ている側も声援を送りやすい。
辻が序盤から怒涛に攻めにかかるが、後藤はそれに耐えながら反撃を加えていく。
そして起死回生の昇天・改で決めにかかるも辻に返される。
しかし、ここで諦めないのが後藤。
辻の手首をガッチリ掴み改良型のGTRで辻をリングに沈め、最後は3カウントを取った後藤が勝利をもぎ取った。
7/29 福岡大会 ベストバウト
鷹木信吾 VS ゲイブ・キッド
前哨戦もだけど以前の試合からこの2人の噛み合い方は異常。
バチバチやり合う肉弾戦スタイルは率直に面白い。
序盤から続く打撃の応酬は終盤になっていくにつれて激しさが増していく。
鷹木もパンピングボンバーで反撃するが即座に返すゲイブ。
そんなゲイブのスタイルを見てた会場からは自然と大ゲイブコールが沸き上がる。
このコール量はヒールとは思えない、トップに立つベビーフェイスレスラーが受けるもの同等に感じた。
会場の後押しを受けたゲイブが今回は主役だった。
最後はパイルドライバーを2回連続で繰り出し、鷹木をマットに沈めた。
試合後、ゲイブが鷹木に一礼からの握手を求める。
困惑したような空気が流れるもゲイブの握手に鷹木も応じる。
これでキレイに終わったと思ったらゲイブが鷹木にまさかの金的。
互いを称えあう握手でゲイブが終わらせるわけないよなと思いながらそのときはゲイブのプロレス魂に感嘆をしたが、ここまでの鷹木に対する他選手たちの行動が少し不自然に思うこともあり、一抹の不安を覚えた。