NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2024 感想

2024年2月12日 (月)  〜 2024年2月19日(月)にかけて、NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2024』が開催されました。

www.njpw.co.jp

 

メキシコのプロレス団体CMLLのレスラーが一堂に会し、新日本プロレスとは異なるプロレスを楽しむことができる大会です。

ルチャリブレ日本プロレスが同時に見れる貴重な大会。

今年も非常に面白かったので、印象に残った試合を書いていきます。

 

 

 

 

大会開催日時と会場

2024年2月12日(月):大阪・大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪

2024年2月13日(火):大阪・東和薬品RACTABドーム サブアリーナ(大阪府立門真スポーツセンター

2024年2月14日(水):香川・高松市総合体育館・第2競技場

2024年2月16日(金):愛知・名古屋国際会議場・イベントホール

2024年2月17日(土):千葉・幕張メッセ 国際展示場1ホール

2024年2月18日(日):東京・後楽園ホール

2024年2月19日(月):東京・後楽園ホール

 

 

面白かった試合

2024年2月17日(土):千葉・幕張メッセ 国際展示場1ホール 第1試合

ラ・ハロチータ    琉悪夏

        VS

ジュビア       スターライト・キッド

 

スターダムの選手がFANTASTICA MANIAに初参戦。

IWGP女子選手権やSTRONG女子選手権で数名の選手を知っているくらいで、スターダムの選手は恥ずかしながらほとんど知らなかった。

加えてCMLL女子選手も知らなかったので、この試合に出る四選手の闘いは発表当初から楽しみにしていた。

 

スターライト・キッド選手はスピードとテクニックで、琉悪夏選手はパワーでCMLL女子タッグチャンピオンの2人を追い詰めていく。

しかしベルトを巻いているだけあって地力の強いラ・バロナータ選手とジュビア選手が徐々に形勢を逆転していく。

終盤キッド選手がブランチャで決めにかかるも琉悪夏選手へ誤爆、その隙をついたハロチータ選手が琉悪夏選手からギブアップを奪って勝利した。

 

CMLL女子タッグチャンピオンの試合運びが一枚上手であり、この差が勝敗を分けたと考えています。

キッド選手と琉悪夏選手は同日午前中にも試合をしていて、スタミナが回復しきっていないであろう中で二試合目を闘い抜いた姿はとてもカッコよく思いました。

 

 

2024年2月17日(土):千葉・幕張メッセ 国際展示場1ホール 第7試合

マグヌス           ストゥーカ・ジュニア

            VS

ボラドール・ジュニア     ウルティモ・ゲレーロ

 

この日のメインイベントを飾ったのが軍団対抗タッグトーナメント決勝戦

ボラドール・ジュニア選手&マグヌス選手のロス・デプレダドーレスと、ウルティモ・ゲレーロ選手&ストゥーカ・ジュニア選手のロス・ゲレーロスの対決。

どちらも前日の1回戦で強烈なインパクトを残しているので始まる前から期待大だった。

 

両タッグともに序盤から激しい打ち合いを見せ、途中場外戦も展開されて一進一退の攻防が続く。

終盤ストゥーカ選手がボラドール選手に放ったトルペド・プランチャが直撃、そのままホールドすると思いきやマグヌス選手が助けに入った。

助けに入ったマグヌス選手が勝負を決めにかかった時、ウルティモ選手がゲレーロスペシャルを繰り出して勝利とともに、本トーナメントの優勝を手にしました。

 

ストゥーカ選手とゲレーロ選手の超パワー級のロス・ゲレーロスの衝撃は一週間以上経った今でも強烈に残っています。

また試合が見たいと思うタッグチームでした。

 

 

2024年2月19日(月):東京・後楽園ホール 第6試合

ミスティコ  VS  ウルティモ・ゲレーロ

 

19日のセミファイナルで、CMLLのスター選手による夢のシングルマッチが実現。

この試合を日本でやってくれるとは思わなかったので感激しました。

 

ミスティコ選手もウルティモ選手も立っているだけで雰囲気があるので、周囲の緊張感がひしひしと伝わる。

ウルティモ選手のパワースタイルは迫力があるし、ミスティコ選手の華麗な飛びは魅力があった。

最後はお互いの必殺技を放つ展開となり、ミスティコ選手がラ・ミスティカをウルティモ選手を沈めて勝利。

 

13分34秒の試合は非常に濃密で見応えのある試合でした。

 

 

まとめ

一年に一度のルチャリブレの祭典、今年もとても面白かったです。

会場に行くことはできずに全て配信での観戦だったが、画面越しでも迫力を感じられる試合が多かったですね。

来年こそは現地観戦したいなと思うが、如何せんスケジュール調整が困難なのでどうななることやら・・・